PBO

関連知識

退職給付会計においては、退職給付債務を、将来の昇給等も加味した退職給付の支給見込額のうち、すでに発生した部分の現在価値として算定します。
このようにして算定した退職給付債務を、PBO(Projected Benefit Obligation)または予測給付債務といいます。


PBOは、以下のような手順によって計算されます。
①個々の従業員ごとに、将来の各年度について、退職給付見込額を計算する(退職事由ごとの退職給付額×事由ごとの退職確率の合計)。
②①のうち、期末までに発生していると認められる額を計算する。
③②を期末時点の価値に割り引く。
④各年度の③を合計して、個人別の退職給付債務を計算する。
⑤各人の④を合計して、企業全体の退職給付債務を計算する。